【障害報告(解消済)】一部の宛先にメールが届きづらい状況が発生しておりました
2024/10/07
お客様各位
いつも大変お世話になっております、ブラストメール サポートセンターでございます。
日ごろより、弊社サービスをご愛顧いただきありがとうございます。
表題の件につきまして、以下、ご案内申し上げます。
■発生日時■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2024/10/06(日) 18:00頃 ~ 10/22(火)12:30頃まで
■対象環境■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
管理画面のURLが
「https://q(キュー).・・・」
「https://x(エックス).・・・」
「https://y(ワイ).・・・」
で始まる一部のユーザー様
■内容■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当該時刻における配信の一部(主にicloud.com等のApple系メールアドレス)が
エラーになる、もしくは受信後に迷惑メールフォルダに
振り分けられやすい状況が発生しております
※(10/8追記)outlook.jp等のMicrosoft系メールアドレスにも影響が出ていることを確認しております
■原因■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
世界的な迷惑メール監視団体であるSpamhausという団体のブラックリストに
弊社サービスで利用しているドメインが掲載されてしまっているため
■対応状況■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
掲載理由を確認すると共に、解除申請を実施しておりますが、
現時点(10/8 15:00)では無回答の状況にございます
※10/8 18:30追記
Spamhausからの回答があり、掲載理由については
この度の対象環境の複数アカウントからSpamhausが管轄するスパムトラップへ
メール配信が行われている事が要因との事。
現在、弊社側で対応を協議中となります。
※10/9 13:30追記
Spamhausからの指摘に基づき10/9 10:30頃に
対策(スパムトラップと思しきメールアドレスの排除)を実施。
改めてSpamhausへ解除申請を行っております。
※10/10 09:00追記
Spamhausより10/9 10:30頃に実施した対策が不十分である旨の指摘があり
追加対応を実施しております。
当該対応と併せて改めての解除申請を行っております。
※10/11 11:00追記
Spamhausからの回答が無く、現在も本事象は継続中となります。
※10/11 17:00追記
Spamhausから改めてスパムトラップへの配信が継続している旨の連絡があり、
複数ある中でのサンプルとして指摘された送信者(ご契約者様)へ個別に
是正勧告、及び10/9 10:30頃に実施した対策の追加実施を行いました。
当該対応の報告と併せて改めて解除申請を行っております。
※10/12 17:00追記
Spamhausから改めてスパムトラップへの配信が継続している旨の連絡があり、
相当数の送信者(ご契約者様)が該当している事が判明いたしました。
スパムトラップへの配信が終息することがブロックリスト解除の条件とされており、
対応について改めて協議中となります。
※10/15 09:00追記
10/12にSpamhausから改めて指摘された送信者(ご契約者様)の環境において、
弊社側で選定したスパムトラップと思しきメールアドレスの排除を実施いたします。
対象のご契約者様には個別にメールにてご連絡させていただきます。
本件を実施後に改めてSpamhausへの解除申請を実施いたします。
※10/16 09:00追記
昨日追記しました対象メールアドレスの抽出に時間を要しており、
現時点で一部未完了の状態です。
本日中に抽出、及び対象ご契約者様へのご報告を完了する予定です。
本件を対応完了後に改めてSpamhausへ解除申請を実施し、
状況を注視する事となります。
※10/17 18:15追記
Spamhausから指摘された送信者(ご契約者様)への対応を完了したため、
本日改めて解除申請を実施しております。
なお、解除完了までさらに時間を要する可能性を考慮した対応案についても
並行して検討・協議中となります。
※10/21 11:00追記
その後定期的にSpamhausへ進捗の確認を行っておりますが
現時点で明確な回答が無い状況が続いております。
※10/22 14:00追記
「トラップアドレスへの配信が確認できなくなった」との事で、
本日12:30頃にSpamhausのブロックリストから弊社ドメインが解除されました。
Spamhausから指摘された送信者(ご契約者様)には個別にご連絡させていただいておりますが、
Spamhausが提唱しているスパムトラップへの配信を回避する
以下ベストプラクティスを実施いただきました結果によるものと思われます。
—
1、Confirming all new sign-ups
新規に登録される読者に対してオプトインがなされているか確認する
2、Re-confirming existing mailing lists
既に登録されている読者についてオプトインがなされているか再確認する
3、Retiring non-responsive subscriptions (implementing a sunset policy)
問合せや購買等、過去に反響のない読者データを削除する
4、Protecting web-forms from unwanted signups by deploying CAPTCHA are all appropriate means solve this issue.
配信先メールアドレスの取得元となる登録フォームにCAPTCHAを導入し、不正な登録を防ぐ
—
なお、スパムトラップは登録以降の動き(問合せや購買等)は実施しない
という前提から考えますと、ここでいうオプトインは仮登録メール等が配信される
いわゆるダブルオプトインを指していると思われます。
弊社としましても上記内容を踏まえたサービス改善を実施させていただきますが、
お客様におかれましても現在の読者データについて一度ご確認いただけますと幸いです。
<スパムトラップとは>
https://blastengine.jp/blog_content/spam-trap/
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ご利用中のお客様におかれましてはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
安定稼働を継続できるよう努めさせていただきます。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。