一括処理
メールの配信対象である読者データの、一括登録や一括削除を行う画面です。
目次
1 一括登録
CSV形式のファイルを使用し、アドレスを一括で登録する手順です。
読者一覧画面左上の「読者登録」から「CSV一括登録・削除」をクリックして一括処理の画面へ遷移してください。
1-1 CSVファイルを作成する
一括処理画面の「②CSVファイルを選択」内にあるダウンロードボタンから一括登録用CSVをダウンロードしてください。
一行目の項目は項目設定の設定内容が反映されるため、不足している項目などあれば先に項目設定から設定をお願いいたします。
※ダウンロードしたファイルの2行目に登録済みアドレスが入っている場合はサンプル行のため削除して問題ありません。
ダウンロードしたCSVファイルに必要な情報を入力し、作成したファイルを保存をしてください。
1-2 ファイルを選択する
「①CSVファイルを選択」内にある「ファイルを選択」をクリックし、作成したファイルを選択してください。
※一度にアップロード可能なファイルの容量は30MBまでです
1-3 登録方法を選択する
登録方法は「新規読者の登録」「登録済読者の更新」「全て登録&更新」の3種類があります。CSV内のメールアドレスが読者一覧に登録済みか否かで選択いただく方法が異なります。
新規読者の登録
CSVの中から未登録のアドレスのみ登録する処理方法です。CSVの中に登録済みのアドレスが含まれていた場合、そのアドレスは登録失敗となります。
登録済読者の更新
CSVの中から登録済みのアドレスの情報を上書きする処理方法です。CSVの中に未登録のアドレスが含まれていた場合、そのアドレスは登録失敗となります。
全て登録&更新
「新規読者の登録」と「登録済読者の更新」を同時に行う処理方法です。
未登録のアドレスは新規登録され、登録済みのアドレスはCSVの内容に上書きされます。
1-4 登録リストを選択する(任意)
今回アップロードするCSVファイル内のアドレスのみにメールを配信したい場合や、過去作成したリストに読者を追加したい場合は追加したいリストにチェックを入れてください。読者一覧へアドレスを登録するのみであればリストの選択は不要です。
新たにリストを作成する場合は「新規リスト名」にリスト名を入力し、「新規リスト登録」をクリック後、作成したリストにチェックを入れてください。
1-5 ファイルをアップロードする
ファイルが選択された状態で「実行」をクリックしてください。一括処理状況の画面で処理結果がご確認いただけます。
1-6 「1行目に取り込み不可な項目が含まれています。」とエラーが表示される場合
アップロードボタンをクリック後「1行目に取り込み不可な項目が含まれています。」のエラーが表示される場合、アップロードしたCSVの一行目に入力されているデータと、ブラストメールの項目設定の値とで不一致が生じていることが原因です。
以下のケースから該当する状況に応じてCSVファイルを修正してください。
ケース1:項目設定で登録していない項目が一行目に入っている
項目設定で「使用」にチェックが入っていない項目をCSV側に追加したり、登録用CSV上の項目名を変更してアップロードを行うと、システム側の項目と不整合が生じエラーとなります。エラー文言の[]内に対象の項目名が記載されています。
この場合はアップロード前に項目設定から項目を追加設定いただくか、CSV側の項目名を修正いただくようお願いいたします。
※「エラーカウント数」と「状態」は項目設定側と相違していても問題ありません。
ケース2:項目の間に空欄の列がある
画像のようにCSV内に空欄の列がある場合も項目名のエラーが発生します。
データは左詰めで入るよう、不要な列は列ごと削除してください。
ケース3:視認出来ないデータが入力されている
CSVファイルの作成過程で視認出来ないデータが一行目に含まれている場合、項目名のエラーが発生します。この場合、どのセルにデータが入っているのか目視で確認することが出来ません。
図のように最後に値が入力されている列の次の列以降をまとめて削除してください。
削除手順の例(Excelの場合)
1.列を選択し「Ctrl」+「Shift」+「→」キーを同時押しで対象列以降を全選択
※Macをご利用中の場合は「Command」+「▶」をご利用ください
2.右クリックし「削除」をクリック
ケース4:一行目が空白の列にデータが入力されている
一行目に項目が入力されておらず、二行目以降にデータが入力されていた場合、項目名のエラーが発生します。
この場合は該当のデータを目視で削除していくか、ケース3で紹介した不要な列をまとめて削除する方法をお試しください。
ケース5:文字コードがUTF-8(BOM付き)になっている
CSVファイル保存時の文字コードがUTF-8(BOM付き)という形式になっていると、1行目にデータが含まれていると認識されエラーとなってしまいます。
※BOMのついていないUTF-8であれば問題ございません。
対象のファイルを右クリックし、「プログラムから開く」>「メモ帳」をクリックしてください。
右下に「UTF-8(BOM付き)」と表示されていれば修正が必要です。画面左上の「名前を付けて保存」をクリックしてください。
※UTF-8やANSIなど別の文字コードであればケース1~4などの別の理由が考えられます。
ファイル名を別名に修正し、ファイルの種類は「すべてのファイル」を選択、文字コードを「UTF-8」もしくは「ANSI」に修正し保存をクリックしてください。
上記手順で保存したファイルにて再度アップロードをお試しください。
1-7一括処理状況
画面左側メニューの「一括処理状況」から、一括処理の進行状況や、過去一括処理した履歴、読者一覧からCSVをダウンロードした履歴が確認出来ます。
処理エラーが発生していた履歴は処理エラー一覧をクリックいただくと、エラー履歴の画面に遷移しエラー理由が記載されたCSVファイルをダウンロード出来ます。
API利用時の一括処理エラーは右上のリンクからご確認いただけます。
1-8 一括処理の失敗理由確認
一括処理状況の「エラー内容一覧」から対象者とエラー理由が記載されたCSVがご確認いただけます。
error reasonを確認し、それに応じて修正や再アップロードを行ってください。
error reasonの種類と対処方法は以下をご確認ください。
登録済みのE-Mailです
登録方法を「新規登録のみ」に設定し、読者一覧に登録済みのアドレスがCSVの中に含まれていることで発生するエラーです。「アップデートのみ」もしくは「全登録」を選択の上、再アップロードしてください。
アップデートするデータがありません
登録方法を「アップデートのみ」に設定し、読者一覧に未登録のアドレスがCSVの中に含まれていることで発生するエラーです。「新規登録のみ」を選択の上、再アップロードしてください。
禁止文字があります
こちらは禁止文字(主に環境依存文字)が入力されている場合に発生するエラーです。エラーメッセージと合わせて対象の文字が表示されておりますので、禁止文字を常用漢字に置き換えた上で再アップロードしてください。
E-Mailの形式に誤りがあります
こちらは@が大文字になっている等、メールアドレスの形式に誤りがある、もしくはE-mail形式の項目に別の情報が入力されている場合に発生するエラーです。ご確認の上、修正を行って再アップロードしてください。
エラーカウント数に数値以外のデータがあります
CSV内の「エラーカウント数」の列が空欄の状態の場合に発生するエラーです。指定する値が無い場合はCSVファイルから「エラーカウント数」を列ごと削除して再アップロードしてください。
状態は「配信中、エラー停止、配信停止、削除、解除」から選択してください
CSV内の「状態」の列が空欄の状態の場合に発生するエラーです。指定する値が無い場合はCSVファイルから「状態」を列ごと削除して再アップロードしてください。
2 一括削除
読者一覧画面左上の「読者登録」から「CSV一括登録・削除」をクリックして一括処理の画面へ遷移してください。
2-1 削除用CSVの作成
「一括処理」画面上部のタブにて「一括削除」を選択し、 削除用CSVファイルをダウンロードしてください。
一括処理/文字の入力方法はこちら
ダウンロードしたファイルの状態がこちらです。2行目のサンプルデータは削除してください。
ダウンロードしたCSVファイルに削除対象のメールアドレス情報を入れ、ファイルを保存をしてください。
2-2 ファイルを選択する
「CSVファイルを選択」内にある「ファイルを選択」をクリックし、作成したファイルを選択してください。「実行」をクリックすると一括削除が開始します。
このような画面が表示されたら、アドレスが削除されゴミ箱に移動します。
ゴミ箱内のデータを削除するとデータが完全に消去され、登録アドレス数に空きが出来ます。
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